皆さんは朝ドラを観ていますか?
私は【ごちそうさん】と【花子とアン】を総集編で観て以来、すっかり朝ドラにハマっちゃいました。
今放送している【マッサン】は毎日録画して夫婦で楽しく観ています。
ということで、、 【マッサン】のロケ地、『北海道開拓の村』に行ってきました~
北海道開拓の村
札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
TEL 011⊸898-2692
※開村時間、利用料金、馬車鉄道・馬そり乗車料など詳しくはHPでご確認ください。
今回のレポ、特に①は【マッサン】寄りの内容です。
あしからず~( *´艸`)
※旧札幌停車場(入口)
『北海道開拓の村』は北海道開拓100年を記念して設置された野外博物館です。
54ヘクタールの広大な敷地内は『市街地群』『漁村群』『農村群』『山村群』にエリア分けされていて、
明治から昭和初期にかけて建築された63棟の歴史的建造物が移築、再現されています。
旅行口コミサイト・トリップアドバイザー調べでは、札幌市で12位(136件中)の観光名所なんですって!
※旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)
村の入り口付近にある『旧来正旅館』は マッサンが道行く人々にウィスキーを売っていた場所です。
劇中では明治時代の小樽という設定でしたが、
実際は大正時代の旭川の建物を札幌に移築したんですね~(笑)
マッサンはここでニシン漁の網元、森野熊虎と運命の出会いをしました。
森野熊虎は、マッサンを運命の地・余市へ導いた人物、、
そう考えると、朝ドラファンにとって ここはかなり重要な場所ですね。
そこからまっすぐ奥へ進むと『旧青山家漁家住宅』があります。
ここはニシン漁で一旗あげた森野熊虎の屋敷としてロケが行われました。
当時のニシン漁の網元といえば、大漁ならばひと晩で2億円近く稼ぎ出したというほどの大金持ち!
ニシン漁で財を成した網元たちは競い合って豪華な家を建て、ニシン御殿と呼ばれたそうです。
中に入ってビックリ! 広~い!!
予想以上に天井が高い大空間にビックリしました。
最盛期には、ヤン衆と呼ばれる出稼ぎの男たちが60人ほど寝泊りしていたそうです。
ひとりに割り当てられるスペースは、きっかり畳一畳、、
生半可な気持ちでは、ニシン漁はできなかったでしょうね。
ここではボランティアの方が あたたかいお茶を淹れて、色々なお話を聞かせてくれました。
解説を聞くとより深く理解することができて、本当に楽しいです。
囲炉裏を囲むことも そう滅多にないので、しみじみいい時間だな~と思いました。
それにしても、寒かった~!
開拓時代の建物は昔の本州の家と造りが変わらないので、
引き戸は木製で土間があって、暖房は囲炉裏だけ、、冬はどんなにか厳しかっただろうと思います。
ヤン衆ありき、の建物だからかなぁ、、
ニシン御殿は普通の日本家屋とはひと味もふた味も違いました。
興味が尽きません。
この『旧青山家漁家住宅』の青山家の
別邸や
『旧余市福原漁場』にも行ってみたいな~
【マッサン】の世界に入り込んだような気持ちになりました。
馬そりにも乗りました~
カクマキ(という大判の毛布のような昔の防寒具)を借りて、体に巻いて乗りました。
これがかなりあたたかい! 乗っている間、一瞬吹雪きましたが全然平気でした。
『北海道開拓の村』では、カクマキやマント、雪靴などの昔ながらの防寒具を借りることができます。
当時の人々の気分が味わえてお勧めですよ。
このお馬さんの名前は嵐くん。
想像以上にスピードを出す場面もあり、なかなかワイルドな体験でした。
また乗りたいな~
それにしても、、『北海道開拓の村』って こんなに興味深い場所だったんですね。
以前から知ってはいましたが、なかなか足が向かなくて、、
きっかけはミーハーそのもの(笑)でしたが、こんなに楽しめるならばもっと早く来ておけばよかった!
季節がいいときはもちろんですが、冬もいいですね。
しかも、冬は利用料金が少~し安くなるんです。 お得!
珍しいような、懐かしいような、、素敵な場所でした。
※北海道開拓の村② はこちら→
★
※【マッサン】つながりで、、
昨年訪れた『NIKKA WHISKY 余市蒸溜所』のレポはこちら→
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