― 7月30日・日曜日 京都・嵐山day ② ―
屋形船でお食事を頂いたあとは、桂川からすぐの世界遺産・天龍寺に足を延ばしました。
(桂川は流域により「桂川」「大堰川」「保津川」と名称を変えますが、同一河川です。)
天龍寺
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
京福電鉄嵐山線「嵐山」駅すぐ JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅徒歩13分 阪急電車「嵐山」駅徒歩15分
TEL 075-881-1235
参拝時間
8:30~17:30
(10月21日から3月20日までは17:00に閉門)
拝観料は庭園・諸堂参拝・法堂「雲龍図」特別公開で違います。
臨済宗天龍寺派大本山の天龍寺は、見事な伽藍が有名です。
↑こちらの写真は七大伽藍の一つ「庫裏(くり)」、台所兼寺務所としての機能を果たす建物です。
真夏の京都の強烈な日差しに白壁が映えて、眩しいことこのうえない!
曹源池庭園(そうげんちていえん)など、天龍寺には見どころが満載なのですが…今回は、特別参拝期間を
除いて土日祝日のみ公開している「雲龍図」を狙い撃ちしました(笑)。
※雲龍図は撮影禁止です。 ↑こちらの写真は、看板を撮影したものです。
以前は、明治初期に活躍した日本画家・鈴木松年画伯による「雲龍図」が描かれていましたが、和紙に描いて
天井に貼られていた為損傷が激しく、平成12年に現代の日本画の雄・加山又造画伯の手で新たに完成したのが現在の「雲龍図」です。
法堂(はっとう)の天井、直径9mの円相の中に描かれた龍は躍動感あふれていて威風堂々としています!
どこから見ても見る人を睨んでいる「八方睨みの目」は、本当は何を見ているのかな…。
なかなか感慨深い気持ちになる「雲龍図」。 一見の価値ありですよ。