2012年 8月25日・土曜日 京都・嵐山day [2]
今年もやってきました、夏の嵐山!
抜けるような青空と渡月橋を見ると、ウキウキしちゃいます。
これまでも屋形船には友人と幾度となく乗りましたが、結婚してからは 「夫婦の恒例行事」 になりました。
旦那さんと乗るのは、今回が3回目です。
去年と同じようなレポになると思いますが、それも嬉しかったりします。
『こうやって少しずつ、夫婦の時間を重ねて行くんだなぁ。』 なんて。 …照れますね(^^ゞ(笑)

こちらの屋形船を借りきって、お食事を楽しみながら約1時間保津川下りを楽しみます。
川の上は本当に涼しくて気持ちいいですよ。 風情があるでしょ(^_-)♫
※
保津川は、京都市内から渡月橋までを 「桂川」、渡月橋から奥嵯峨までを 「大堰川」、その先を 「保津川」と
ひとつの川がいくつかの名前を持っています。
ここでは、文章の流れ上わかりやすくする為に保津川で統一させて頂きます。

料理は2パターンから選べますが、我が家は決まって京懐石の三段重弁当とお豆腐!
お弁当は、紫ご飯・季節の野菜の炊き合わせ・焼き物・揚げ物・胡麻豆腐・香の物…と充実しています。
嵐山の料理旅館が用意してくれる京懐石は、どれも絶品 ♫

お豆腐は夏の間は氷で冷やされて出されます。 写真は、氷が溶けた状態(笑)
そのまま冷奴として頂くのも有りですが、私達は火にかけて湯豆腐で頂くのが好きです。
舌触りなめらかで上品な大豆の旨みが味わえるお豆腐は、何度頂いても飽きません。
それに…「京都」 「嵐山」 「浴衣」 「屋形舟」 …という雰囲気調味料が、更に美味しく感じさせてくれます(笑)

夏の京都は猛烈に暑いのですが、川の上は本当に涼しい! 風が最高に気持ちいいです。
保津川を小倉山のほうへどんどん進んでいくと、視界いっぱいに緑が広がって…癒されます♫

鴨、発見! こっち向いて~と呼んでみましたが、お尻しか見せてくれませんでした(笑)
保津川の岸辺には、お茶や甘味を楽しめるお茶屋があります。
緑の屋根の下、川の流れを眺めながら涼む…これまた風情がありますね。

こうして浴衣を着て屋形船に乗り、お食事なぞしていると、ちょっと鼻高々な思いが出来ます。
ぎゅうぎゅう詰めの保津川下りの観光船とすれ違うと、それに乗っている方々が 『うわぁ!いいなぁ!』と
羨ましがってくれるんです。 照れつつも 『うふふん(^^ゞ♫ 』 と自慢気に思う私って…アホですね(笑)

船頭さんにお願いして、商売船を横付けしてもらいました。
船を並べてのやり取りって、こういう機会でもないと出来ませんよね。 楽しいです♫
旦那さんはイカ焼きとチューハイ、私はみたらし団子を購入しました。
お食事を食べ終わった後でもペロリと完食出来ちゃう美味しさです。 特に、みたらし団子は香ばしくて絶品!
嵐山 たなかで購入した穴子の八幡巻きも、屋形船で頂きました。 美味しかった~♫

私は、嵐山が好きです。 河原町界隈の賑やかさや祇園のしっとりした雰囲気も好きですが、自然豊かな
嵐山はまた違った味わいがありますよ。
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪…いつ訪れても、四季折々の素晴らしさに彩られた景色に感動します。
京都観光や旅行を企画されている皆さん、是非、嵐山、奥嵯峨で過ごす一日をお勧めします。

それにしても、保津川は水が綺麗!
私のつたない写真では伝わらないかもしれませんが、とっても澄んでいて透明度が高いんです。
鯉や鮎がたくさん泳いでいました。

そうそう、商売船で冷やしきゅうりも購入しました。 キーンと冷えた浅漬けのきゅうり、大好物です。
食べ過ぎ? まぁまぁ…こんな時は、思いっきり楽しんだもん勝ちです(*^^)v(笑)!

今年も優雅なひと時を満喫出来ました。
浴衣、屋形船、京懐石、湯豆腐、みたらし団子、ひやしきゅうり、夏空、川の流れ、蝉(せみ)の声…
すべてが、『日本人で良かったなぁ』 としみじみ思わせてくれます。
いつか両親も連れてきてあげたいし、子供が出来たら 「夫婦の恒例行事」 から 「家族の恒例行事」 に
したいな。 心から幸せなひと時でした❤
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